宅配ボックス代わりに!便利なPUDO

2022年07月15日

 

こんにちは!

 

今回は、賃貸住宅の設備で人気の宅配ボックスについて、お話ししようと思います。

 

コロナウィルス感染拡大も手伝い、ますます非対面でのお買い物が増えた近年、宅配ボックスの設置を条件とするお部屋探しも増えてきました。

 

オーナー様もそういった声を取り入れ、新築時の検討だけでなく、既存の物件に新しく設置するという物件が出てくるようになりました。

 

 

とはいえ、それを条件に入れて探すと、意外と物件の数が出てこない場合もあります。

 

あれば便利ですが、なくてもなんとかなる!!

 

あっても意味がない!!

 

そんなことをご紹介していこうと思います。

 

 

宅配ボックスとは。

 

そもそも宅配ボックスとは、不在時に荷物を受け取れる、一時的な保管スペースのことです。

 

宅配ボックスには、機械式と電気式の2種類があります。

 

最近のハイスペックな分譲マンションだと、センサーキーで操作が可能な電気式を導入しているところもありますが、賃貸マンションだと、電源の要らないダイヤルの機械式を導入しているところが多いかと思います。

 

機械式は、宅配業者が暗証番号を設定して荷物を保管し、受取人がその暗証番号でボックスを開ける、というもの。

 

暗証番号が書かれた不在票を紛失した、盗まれてしまった、などのトラブルや、単純に操作方法を誤ってしまうなどの話は時々耳にします。

 

また、荷物が大きすぎたり、生ものや冷凍品、代引き商品など、宅配ボックスでは受け取れないものもあるので、注意が必要です。

 

 

 

 

世帯数とのバランスは・・・?

 

宅配ボックスが設置してあるからといって、いつでも使えるわけではないので注意が必要です。

 

賃貸マンションの共用設備ですので、入居者であればだれでも利用ができます。

 

各住戸に1つボックスが割り当てられているところはそんなに多くありません。

 

たまたま荷物が重なって利用できないこともありますし、長時間取り出さずに、他の方が利用できないなんてトラブルもあります。

 

利用する側も、荷物が届いたら速やかに取り出すよう心掛けたいものです。

 

 

 

 

宅配ボックス代わりになる?!

 

宅配ボックスがなくても、最近では便利なサービスがあります。

 

駅やスーパーの敷地内などに、「PUDO」と書かれたコインロッカーみたいなもの、見かけたことはありませんか?

 

かくいう私も、なんだこれ?と思いながらずっと素通りしていたのですが、この前初めて利用する機会がありました。

 

 

 

「PUDO」とは。

 

Packcity Japan(パックシティジャパン)が運営する、オープン型宅配便ロッカー。

 

 

「プドー」と読むそうです。

 

ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便・DHLジャパンが提携していますが、PUDOステーション自体はロッカーの提供だけなので、利用方法は運送会社ごとに異なります。

 

ヤマト運輸の荷物で利用するにはクロネコメンバーズの登録が必要です。

 

 

PUDO使ってみた!

 

ある日、不在票が入っていたのですが、なかなか受け取れる日がなく困っていました。

 

会員登録って面倒で敬遠していたのですが、PUDO利用のためにクロネコメンバーズに登録!

 

さっそく受け取り場所を地図から検索して再配達の申込み。

 

駅やコンビニなど、近隣にいくつかあったのですが、生活の動線にあるところを選びました。

 

指定した場所に荷物が納品されると、メールで通知が届きます。

 

 

 

 

PUDO
PUDO

 

PUDOステーションは電気式(コンピューター式)の宅配ボックス。

 

タッチパネルで、「受け取り」をタッチして、スキャナーにバーコードをかざします。

 

パネルに指で受け取りサインをすると、荷物が入ったロッカーが自動で開きます!

 

扉を閉めたら完了。とっても簡単でした(^^)/

 

 

 

受け取れるもの(ヤマト運輸の場合)

 

宅急便・パソコン宅急便・国際宅急便(一部除外)の次の荷物が受け取れます。

 

① 発払いであること

 

② 100サイズ以下であること

  ※縦・横・高さの三辺計が100cm以内、かつ重量が10kg以内の荷物

 

また、宅急便コンパクトならすべてのサイズが受け取れます。

 

 

NGなのは、

 

① 着払い

 

② クール宅急便

 

③ 宅急便コレクト

 

④ 120サイズ以上の荷物

 

NGなものは、物件設備の宅配ボックスでも受け取ることができないので、一緒ですね!

 

 

受け取るだけじゃない!

 

なんと、PUDOステーションは受け取るだけでなく、発送することができちゃうらしいです。

 

ヤマト運輸の”宅急便をスマホで送る”というサービスの他に、メルカリなど対象のフリマアプリで利用できるんですって。

 

対象サービスで発行した二次元コードを使って、PUDOに荷物を預けるだけ。

 

フリマサイト利用者にはとっても便利ですよね!

 

 

物件検索は最低限の希望をチェックしよう

 

さて、最初の賃貸住宅の宅配ボックスの話に戻ります。

 

賃貸条件の「宅配ボックス」にチェックを入れてしまうと、物件数が少なくなる可能性があります。

 

チェックをしてしまうことで、宅配ボックス以外のものは良いのに検索ではじかれてしまい、いい物件を見逃してしまうこともあります。

 

こういったサービスを頭に入れておくことで、物件の幅が広がるかもしれません!

 

クロネコメンバーズも一度登録しておけば、その他のサービスもありました。

 

ネットショッピングの多い方は利用してみてはいかがでしょうか?